『ソロモンの犬』

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道尾秀介の描く青春は切なくて可笑しくて、悲しい

秋内、京也、ひろ子、智佳たち大学生4人の平凡な夏は、まだ幼い友・陽介の死で破られた。飼い犬に引きずられての事故。だが、現場での友人の不可解な言動に疑問を感じた秋内は動物生態学に詳しい間宮助教授に相談に行く。そして予想不可能の結末が……。青春の滑稽さ、悲しみを鮮やかに切り取った、俊英の傑作ミステリー。 /文藝春秋


芥川賞作家・玄侑宗久が書き継いだ『ソロモンの犬』の続編
『竹林精舎』(玄侑宗久著)
※作品が生まれた経緯については、こちらのページに書かせていただきました。